ヘルシンキ大学教授であるユーリア・エンゲストロームらが提唱するノットワーキング(Knotworking)という概念があります。
まえがきより
ノットワーキング(knotworking)は、多くの行為者が活動の対象を部分的に共有しながら影響を与え合っている分かち合われた場において、互いにその活動を協調させる必要のあるとき、生産的な活動を組織し遂行するためのひとつのやり方をいう。ノット(knot;結び目)という考え方が指し示そうとするのは、行為者や活動システムは弱くしか結びついていないのに、それらの間の協働のパフォーマンスが急遽、脈打ち始め、分散・共有され、部分的に即興の響き合いが起こってくる、ということである。協働でなされる仕事の中で、ノットは結ばれたりほどけたりするが、特定の個人や固定された組織がコントロールの中心になるわけではなく、ノットをそのような存在に還元することはできない。主導権のありかは、一連のノットワーキングにおいて、刻々に変化していく。
このような、既存の組織や集団、共同体などの枠にとらわれず、それを飛び越えて様々な”創発”的な活動をしている人たちについて調べ、紹介していくことが出来れば、とても面白い記事になるのではないかと考えています。
このノットワーキングという言葉はこれから重要なキーワードになるのではないかと思いますので、ぜひ実際にエントリーにしていくところまで持っていきたいと思います。







